星のチュロスを生産している工場では品質・衛生管理に自信があります。
工場に入る人の体調管理や手洗い・消毒などの衛生検査、毛髪や金属など混入させない異物検査などチェック管理に関する資料が168冊にもなります。
全従業員がそれぞれ検査担当責任者になることで、自発的に品質向上の意識が芽生え、それがチュロスへの品質への自信となっています。
---チュロスはいつからつくりましたか?
工場長・1988年5月2日につくりはじめました。昭和・平成・令和に(またがって)つくっています
---3時代にまたがってつくっておられるのですね。最初につくりはじめたときはどうおもいましたか。
工場長・本当に売れるものかと。。。ドーナッツといえば丸いのが普通でしたので長い(形)のものが本当に売れるかどうか心配でした。
---結果的にはどうでした?
工場長・年毎に少しずつ脚光を浴びてきて、(出荷が)伸びていったのが目に見えています。
---特に気をつけられていることは何でしょうか?
工場長・おいしい物をつくる、これがモットーです。でもこれだけ追い求めていてもいけません。安全そして安心、これを従業員みんなで確保しながら製造しています。
---事務所にチェック表が168冊ありました。それで毎日チェックされているのですか?
工場長・そうです。でも私一人で行なっているのではなく、品質管理の担当もいますし、従業員全員で、5冊担当している人もいれば、10冊担当するなど、従業員みんなで管理しています。
---クレームは出したことはありますか
工場長・日本の工場で、一般的に最も多いクレームというのは髪の毛のクレームだといわれています。私たちの工場では45分毎に、全員ロールがけをしてクレームを防いでいます