そして我々がたどり着いた答えが食事であった。

現在日本のチュロスは殆ど98%以上がスーツとしての分野であり、我々はその中で戦いを挑んだとしても、勝負にならない。
それならば今までにない分野を築き上げてはどうかというところに行きついた。

チュロスというのは元々スペインで育った商品ではあるが、朝食用としての位置づけである。
日本でもこの分野に多くの人たちが挑戦はしているようだが、中々難しく、しっかりとは確立されていない「よしこの分野に挑戦しよう」というのが我々の結論である。

一口で言うのは簡単であるが、これはそう簡単な挑戦ではない。
そこで我々は商品づくりに挑戦をした。
チュロスの第一のポイントは何と言ってもあの「外はサクッと中はシットリ」のあの食感である。
とにかくあの食感を残さなければチュロスではない。そこで新しい商品づくりに取り組んだ。

ココットでチュロスで朝食