話がトントン進み、いよいよ輸入することに決定。製造メーカーから原材料表を取り寄せ申請をした。

ところが当時の厚生省から待ったがかかった。

添加物の中に日本で認められていないものが含まれており、認可は出来ないとのこと。

早速、メーカーと交渉に入った。
しかし「まだ取引すら始まってない会社の為に、危険を冒してまで成分を変更することができない。」と断られ、受け入れる余地が全く無く、諦めざるを得なかった。

双六で言う振出しに戻された状況である。

検討に検討を重ねた結果、自社生産を選択した。