約2年間なかなかチュロスが完成せず、本当に苦労したが不思議なことに嫌だなとか、チュロスの生産なんかしなければよかったという後悔の念が一度も頭に浮かんだことが無かった。
いやむしろ楽しかったと言った方が正しいのかもしれない。

今までこのような思いをして仕事をしたのは初めての事だった。

チュロスが本格的に売れて採算に乗ったのが4年目であるから、実質、努力を重ねたのは丸々3年という事になる。

その間の人・物・金の持ち出しは大変であった。220301号で書いたように自社でやって良かったと思った。

これを他社でお願いをしていたら、チュロスは陽の目を見ることが無かったと間違いなく思う。
もう一つA社を選択したのが何よりの幸いであった。同じように他社ではチュロスの誕生はなかったと思う。

A社に心から感謝をしている。

チュロスの製造にあったての感謝