菌検査室を作った翌月に1ラインを外した。
創業当初からの一番機であり、歩留まりもかなり悪く、生産数は外してもまだ余力があったので生産性の向上を目指して撤去をした。

これが意外にも無駄を省き、お客様には品質の向上につながり良い製品を作ることができ、余力もあって製品の品数も増やすこともできた。

ただ、その空間が何となくむなしさを感じたし、工場に入るたびに今後は十分に気を付けて投資はしなければいけないと言う無言のプレッシャーを感じたものである。

さー!これで全ての準備が整った。
いよいよ冷凍食品認定工場の申請をすることにした。これが通って初めて、一連の食の安全が完了することになる。

安全第一